イースターってなあに・・・?

 イースターはイエス・キリストの復活をお祝いする日で、復活祭とも言います。クリスマスと同じようにキリスト教の一番古く、一番大きなお祝いの日です。けれども、日本ではクリスマスは有名なのに、イースターはあまり知られていません。なぜでしょうか。

それは、まず、その日が毎年変わるからではないでしょうか。クリスマスは1225日と決まっています。けれども、イースターは春分の日の後の満月の次の日曜日で、毎年違う日です。

 また、クリスマスはプレゼントの楽しみがありますが、イースターはそれと言って何もありません。遊園地やショッピングモールのイベントも最近で、ディズニーランドでさえ2014年からです。

 しかし、世界中にあるキリスト教会は2000年前からイエス・キリストの復活をお祝いしてきました。それは、私たちにもよみがえりの希望が与えられた日だからです。

 もう何年かすると、イースターもハロウィーン(キリスト教の祭りではありません)のようなイベントが行われるようになるかもしれません。でも、その前にイースターは何の日か、ぜひ知っておいていただきたいのです。

イースターはイエス・キリストが私たちのすべての罪を背負われて十字架で死なれ、3日目によみがえられたことを記念してお祝いする日です。

聖書のみことばです。

「わたし(イエス・キリスト)は、よみがえりです。いのちです。」ヨハネの福音書1125

2024年のイースターは3月31日です。教会では記念礼拝を行います。また午後には祝会・お楽しみ会を行います。